思い描いた夢 その6
こちらから問い合わせた最初の物件がダメになってからすぐ、今度は不動産屋さんから連絡がありました。
先日の物件の近くにある空き家のご案内をしてくださるとの事でした。
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そのお宅は両隣のお家を繋げて1軒に改装されていました。
要は2軒分の広さがあり、1階部分は店舗、奥と2階が住居になっていたかと思います。
右側の1階、左側の1階、右側の2階、左側の2階と、
それぞれで改装された時期が違うことがよく分かるお宅で、
右側の1階北側は、多分建築当時のまま・・・大正時代か、昭和初期の物だろうと思われました。
最初のイメージは、広すぎるかも・・・です。
一番新しく改装されたであろう(多分)右側2階の和室は明るくて、客室にいいね!と彼女と話しました。
前回と同じく、まずは専門家に見せたいので時間が欲しい、と不動産屋さんに伝えました。
初めからだったか、途中からだったか忘れましたが、
他にもこの物件の購入を考えられている方がいらっしゃると教えられました。
前回の物件の時ほど舞い上がってはいなかったので、冷静に、
こういうことは「縁」だから、ダメならダメで仕方ない・・・と思うことにしました。
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まだ何も、準備は出来ていなかったからです。
自分の身の丈に合った行動をしよう・・・と思いました。
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有田の「心月庵」に泊まったのが2月、川下りをしたのが5月。
そして季節は夏になっていました。
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もちろん、まだまだ、まーだ続きます。
女将 かおる